こんにちは、ayaです。
今回は、ハンドメイド作家によくある悩み。
「パーツの収納方法」
金属・天然石・ビーズなどを扱う作家は、細かいパーツが多いかと思います。

今回は、コスパの良い100均アイテムで、簡単!使いやすい!
そんな収納術を紹介します。
この収納方法の利点
・日常の在庫管理がラク
・使わない金属・石など、空気に触れず良い状態で管理できる
・年末の棚卸しが簡単
・100均なので価格が安い
細かなパーツの収納方法
金属・天然石などの細かなパーツは、
まず、100均のチャック袋に入れて整理します。
その後、ケースに分けて収納します。
それでは、収納の仕方を説明していきます。
100均の「厚めのチャック袋」
「厚めのチャック袋」の3種類を使用します。

必ず、袋の厚みは厚めです。
理由は、丈夫で何度も使いまわせるから。

例えば、アクセサリーパーツの丸カンを整理します。

一番小さいチャック袋で整理します。
すぐに使わない丸カンを、1つの袋に50個ずつ入れます。
それとは別に、使う丸カンをまとめます。

すぐに使わない丸カンは、さらに中サイズのチャック袋にまとめます。

中サイズの袋の中に、パーツの情報を書いた紙を入れておきます。
在庫管理もしやすく、新作を作った際の原価計算にもとても便利です。

その他にも、購入店舗や商品番号、購入日も記載しておくと
購入先に、商品について問い合わせたい時などに便利です。
使わないパーツを別にまとめると、開け閉めすることが無く、
空気に触れず、パーツにとって良い環境になります。

さらに、2つの袋を中サイズの袋にまとめます。

これで完成です。

使う時は、使うパーツ袋だけを出します。
まとめている袋は、1袋に決まった個数が入っているので
棚卸しがとても簡単になります。

もう少し大きなパールなどの収納には、中・大のチャック袋を使って同じように収納していきます。

在庫管理もラクです。
紙に、一連&一粒のパールの価格を記入してるので、
一連パールの本数と、使用しているバラしたパールの個数を数えたら全体の個数・金額が把握できます。

もっとオシャレで素敵な収納方法はあっても、
仕事として、使いやすさや在庫管理のしやすさからすると
このまとめ方がオススメです。
100均の「ハガキケース」
パーツを種類ごとに分けるのに便利です。


100均のハガキケースは、サイズ感が絶妙です!
先ほど紹介した、チャック袋も綺麗に入るので重宝します。
サイズは、約15.5×11.5×4cm
開け閉めの所に、種類を記入できるスペースが大きいのが便利です。

棚・引き出し、どちらにも収納できるケースです。
棚に積み重ねても見やすく、引き出しに横に入れても見やすい。


100均「B5ファイル収納ワイド」
ハガキケースでは入らないような、パールなどのパーツの収納にオススメなのがB5ファイル収納のワイドです。
普通の厚さではなく、ワイドの厚みがオススメです。
サイズは、約26.8×20.8×4.3cm
ダイソーは、開閉の所の色がカーキとネイビーが売っています。
落ち着いた色が好きな方は、今が買いです!!!
以前は鮮やかな色しかなかったので、私はピンクを買いましたが
カーキ好きなので、全部カーキに買い替えようと思ってます。
パールを入れるとこんな感じです。

厚みがあるので、しっかり収まります。
サイズは、A4もあります。
個人的にはB5が好みですが、入れる物や収納スペースによっては、A4の方がいい人もいるかもしれません。
好みで選んでください。
ネームシールを貼るとわかりやすいです。
縦・横に貼ると、どちら向きで収納しても良いので便利です。


棚に積み重ねても、引き出しに横に入れても見やすいです。


人気の収納方法。オススメしない理由。
今まで、収納方法を色々と試してきました。
色々な人がやっている収納方法で、私もやっていた収納方法。


綺麗にパーツがたくさん入っていて、素敵な収納方法です。
しかし、仕事にしている人ならば、年末に棚卸し作業が待っています。
この収納方法では、棚卸し作業が地獄です。
棚卸しは、全てのパーツの合計金額を調べる必要があります。
何年も仕事にしていると、パーツの種類はかなりの数になります。
1つがこれくらいであれば、時間はかかりますが全部数えられます。

しかし、全てのパーツがこの量になれば、パーツの合計金額を調べるのに、かなりの時間がかかります。

正直、これでは効率が悪すぎて、時間の無駄です。
また、棚卸しを適当にして、正確な合計金額を出さないと、損をする可能性が大きいです。
そのことから、この収納方法はオススメしません。
この収納方法がオススメな人はいる?
・趣味でやっている人
・パーツを引き算方式で管理する人
在庫管理をする必要がない趣味の人は、どんな収納方法でも良いです。
また、仕事でやっていても、パーツの数を全て把握した上で
使ったパーツを、その都度 引き算して管理している人も、どんな方法で収納しても問題はありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、パーツの収納についてでした。
きちんと収納ができていると、仕事もはかどります。
年末の棚卸しも効率良くできます。
仕事環境を良くして、さらに良い仕事につなげていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。