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 昇降デスク Flexi Spotを比較【選び方・タイプ別おすすめデスクを解説】自分に合うデスクが見つかります

テレワークが一般化した現在、昇降デスクの使用率は増えています。
昇降デスクのメーカーの中でも人気の高いFlexiSpotは、デスクの種類が多く自分に合う機能を探すのが難しいです。

そこで今回は、使っているからこそわかる「デスクの選び方のポイント 「タイプ別のおすすめデスク」を紹介します。

自宅が仕事場の私も、もちろんFlexiSpotを使用中。
ストレートネックや、座りっぱなしで痛むお尻・足のむくみに悩まされていたので、高さの微調整ができる昇降デスクの導入は大正解でした。

この記事を読むと、種類の多いFlexiSpotのデスクの中で、どれが自分に最適なデスクかがわかります。

筆者画像

この記事を書いた人:Aya

2013年からハンドメイド作家として活動。
FlexiSpotは2020年から愛用中。昇降デスクなしでは仕事ができません!
新しく2台欲しいな〜。と思っているので、自分のためにもFlexiSpotのデスクのまとめ記事を書きました。

昇降デスクを選ぶ重要な4つのポイント

flexispot選ぶポイント5つのトップ画面

体の負担を軽減・作業効率の向上など、様々なメリットがあるFlexiSpotの昇降デスク。

デスクの種類は多く、昇降デスクを使用したことのない人にとっては、どれが自分に合ったデスクなのか判断が難しいです。

そこで、自分に合ったデスクを選ぶ上で、大事な4つのポイントをあげていきます。

①昇降の最高値・最小値をチェック

昇降デスクで一番重要なのは、昇降範囲。
高さが合わなと、体の負担軽減にはつながらないからです。

良いの姿勢は、デスクに腕を乗せた時、腕の角度は90度ほど。
パソコンのキーボード作業では、さらにデスクの高さを少し低くすると快適です。

立ってる時の理想の姿勢の画像

良い高さ・悪い高さ見比べると、体に合った高さの重要性が分かります。

立った状態でデスクが低過ぎると、前屈みになり姿勢が崩れます。
背の高い人は、昇降デスクの最高値をしっかりとチェックしましょう。

立った状態でのデスクの高さによる姿勢の違いの画像

座った状態では、デスクが高過ぎると肩に力が入ってしまい、姿勢を崩し肩こり等の原因になります。
背の低い人は、昇降デスクの最低値をしっかりチェックしましょう。

座った状態で高過ぎるデスクとの姿勢の違いの比較画像

デスクの高さの目安表を作りました。
自分の身長は、どれくらいの昇降範囲があればいいのかを確認してみてください。

身長座った時のデスクの高さ
(書く作業)
立った時のデスクの高さ
(書く作業)
145cm61cm88cm
150cm63cm91cm
155cm65cm94cm
160cm67cm98cm
165cm69cm101cm
170cm72cm104cm
175cm74cm107cm
180cm76cm110cm
185cm78cm114cm

※イスに座った時の机の高さは、両足がしっかり地面に付く状態での数値。


背の高い人は最高値が重要。
背の低い人は最低値が重要。
家族で使うなら昇降範囲の広さが重要です。

②脚フレームのデザイン

脚のデザインには、「エの字」と「コの字」があります。

エの字とコの字の脚の比較画像
出典:FlexiSpot

それぞれメリットが異なります。

天板の裏面の脚の位置↓

天板の裏面の比較画像

「エの字」の脚のメリット

「エの字」は空間が前後にあるので、後ろ側にサイズの大きなケーブルトレーを設置することが可能です。
デスク上に機材が多い人は、配線が多くなるのでエの字の方が便利です。

私の使用デスクは「エの字」・天板の奥行きは60cm。ケーブルトレーの奥行きは16.5cmですが余裕で収まります。
「コの字」の場合、ケーブルトレーの奥行きの狭い物を選ぶなど工夫が必要です。

ケーブルトレーの画像

私が使用したケーブルトレー。

「コの字」のメリット

「コの字」のデスクは、前側にスペースがあるので、収納を充実させたい人にピッタリです。
「エの字」でも収納の引き出しは設置できますが、小さいなサイズになります。

後付けで、引き出しの設置↓

FlexiSpotの引き出しの画像

出典:FlexiSpot

脚をまたぐように、キャスター付きワゴンが収まる↓

FlexiSpotのワゴン収納の画像出典:FlexiSpot

③耐荷重の違い

FlexiSpotデスクの耐荷重は、40~200kgまで幅広くあります。

重たい機材を置かないよ!という人は、耐荷重40~70kgのデスクでも問題なく使えます。

例えば、大型ディスプレイ・ノートパソコン・プリンターを置いても大丈夫です。
43インチのディスプレイは大体10kg以内で、家庭用の一般的なプリンターも10kg以内なので余裕です。

デスクの上がシンプルの画像

耐荷重の低いデスクでのおすすめは2種類。天板は別売りと、天板とセットのデスクがあります。
脚のフレームだけの販売は天板の重さは入っていないので耐荷重が70kg。
セットの方は、天板の重さも含まれているので耐荷重が50kgです。

耐荷重が低いデスクの画像

モデル耐荷重
EF1
脚フレームのみ
70kg
E9
天板も含む
50kg

逆に、機材を多く置く人は、耐荷重が100kg以上のしっかりしたデスクが必要になります。
今後、モニターを3個4個と増やしたり、CPUスタンドを取り付けたい。など考えている人も耐荷重の大きいデスクが必要です。

機材の多いデスクの画像


耐荷重100kg以上のデスクは、結構あるのでここでは個人的におすすめ&賞を取るほど素晴らしいデザインを2つ。

耐荷重が高いデスクの画像
モデル耐荷重受賞
E7Pro
フレームのみ
100kg家電評価
BEST BUY2023
Q8
天板とセット
100kg国際的デザインアワード

④デスク幅のチェック

あなたの希望のデスク幅はどれくらいですか?

FlexiSpotで販売されている天板の幅は120〜160cmがほとんどなので、それ以上の天板にしたい場合はホームセンターで購入することになります。

私の場合は、アクセサリー製作とパソコン作業の2つのスペースが必要だったため180cm幅の天板が必要でした。

製作スペースの説明画像


ホームセンター(ジョイフル本田)でシラナンバーコアの板を180cmにカットしてもらい購入しました。

ホームセンターで購入した天板の画像

ただし、ホームセンターの板は、天板にするには加工が必要です。
表面を滑らかに・角を取る・ニス(色付け)を塗る・穴を開ける必要があるので、FlexiSpotで天板も揃えた方が、種類も豊富でラクです。

自分でFlexiSpotの天板をDIYするなら、手順を載せた記事をご覧ください。

もう一点、注意が必要なのが「天板の対応サイズ」
デスクのほとんどは天板の対応サイズが200cmまでですが、FlexiSpotの中で低価格帯の「EG1」や「EF1」は、天板の対応サイズが160cmまでなので、160cm以上を希望の場合はデスクのランクを上げる必要があります。


FlexiSpotのタイプ別おすすめデスク

FlexiSpotには、たくさんのデスクがあります。
タイプ別におすすめのデスクを選んだので、ぜひ参考にしてみてください。

コスパ重視で選ぶ

FlexiSpotの中では低価格のモデルになります。
昇降範囲が狭いのと、耐荷重が低いのが特徴ですが、あまり物を置かない人にはこのくらいでも十分に満足できるデスクです。

こんな人におすすめ

  • 最低限の機能で十分
  • デスクに機材や荷物をそんなに置かない
  • 昇降の最小値が73cmでも大丈夫

「EF1」はデスクフレームのみの販売。天板は追加で購入するかホームセンターで購入となります。
「E9」は天板をセットで購入でき、組み立ても簡単

モデルEF1・脚フレームE9・天板セット
デスク画像EF1デスク画像E9のデスク画像
天板別売り
・120×60×2.5cm +13,200〜
・140×70×2.5cm +16,500〜
・160×70×2.5cm +19,800〜
付属
120×60×1.8cm
昇降範囲71~121cm
天板の厚みは含まず
73~123cm
耐荷重70kg
天板の重さは含まれてない
50kg
対応天板幅100~160cm
奥行き50〜80cm
厚み≧2cm

パネルボタン方式ボタン方式
障害物検知ありあり
脚デザイン
(横)

エの字
エの字デスクの画像

コの字

コの字のデスク画像

価格

¥28,336
脚フレームのみの価格

¥39,600
天板付き価格

【EF1・脚フレームのみ】

【E9・天板セット】


2つのデスクとも、昇降の最小値が73cmと高めです。
高い場合は、イスやアームレストで調節すると良いでしょう。

【FlexiSpotデスクチェア】

2段階調節フットレスト】

引き出し付きで選ぶ

最初から引き出しが付いていると、デザインもスッキリしていて細かな収納にも困りません。

こんな人におすすめ

  • 小物や文房具が多い
  • 勉強や仕事で使う
  • 天板もセットで購入したい

モデルQ8 天板セットEG8・EW8天板セットUD4W・天板セット
デスク画像Q8のデスク画像EG8・EW8のデスク画像UD4Wのデスク画像
天板サイズ140.4×70.4×1.6cm120.2×60.2×0.6~1.2cm121×60×1.6cm
引き出し画像Q8の引き出し画像EG8/EW8の引き出し画像UD4W引き出しの画像
引き出しサイズ66.6×31×5cm66.6×31.5×4cm
引き出せる距離は22cm
52×30×4.1cmが2つ
引き出せる距離は23.8cm
昇降範囲61〜125cm72〜121cm75〜125cm
耐荷重100kg50kg40kg
パネルタッチパネルタッチパネルボタン押し
障害物検知ありありあり
機能USB・メモリ・ワイヤレス充電USB・メモリ・ロックUSB・メモリ
付属品ケーブルトレー付き
脚デザイン
(横)
コの字
コの字3段デスク画像
コの字
コの字のデスク画像
コの字
コの字のデスク画像
価格¥96,800¥46,750¥55,000

「Q8・天板セット」

現在amazonでは取扱なし。

FlexiSpot Q8 電動式昇降式デスク 竹製天板/幅140 スマホ ワイヤレス充電可能

「EG8・EW8・天板セット」

「UD4D・天板セット」

現在Yahooショッピングでは取扱なし

また、フレームだけのモデルの場合でも、デスクの上に収納棚が付いた天板を購入することもできます。

引き出し付き天板の画像出典:FlexiSpot

天板の色は黒のみ。
サイズは
・天板サイズ:120×60×2.5cm
・モニター台サイズ:120×21.9×10.6cm
・引き出しサイズ:31.4×21×8.5cm


「天板PD1206」

現在amazonでは販売されていません。


昇降の最小値の低いデスクを選ぶ

最低値が低いと、お子さんからご高齢の方まで、様々な身長に対応できます。
また、昇降の最低値が低いということは、モーターの威力が強いということなので、最高値も高めなので身長の高い人にもおすすめのデスクとなります。

こんな人におすすめ

  • 身長が低め
  • 家族で使う
モデルE7・天板別売りQ8・天板セット
デスク画像E7のデスク画像Q8のデスク画像
昇降範囲58〜123cm
天板無しの状態で
61〜125cm
天板ありの状態で
耐荷重125kg
天板の重さ含まれず
100kg
対応天板幅120〜200cm
奥行き60〜80cm
厚み≧2cm
パネルタッチパネルタッチパネル
障害物検知ありあり
機能メモリ・ロックUSB・メモリ・ワイヤレス充電

脚デザイン
(横)

エの字
エの字3段の画像
コの字
エの字3段の画像
価格¥57,200¥96,800

Q8のデスクの使い方のイメージ動画があります。


これを観ると、自分が使うところのイメージがしやすくなります。

「E7・脚フレームのみ」

「Q8」

現在amazonでは取扱なし。

FlexiSpot Q8 電動式昇降式デスク 竹製天板/幅140 スマホ ワイヤレス充電可能

昇降の最高値の高いデスクで選ぶ

一番高くまで昇降するデスクです。

高さを求めるなら、「E7H」一択!

こんな人におすすめ

  • 高さを求める
  • デスクに設置する機材が多い
  • ケーブルをスッキリ片付けたい
モデルE7H・天板別売り
デスク画像E7Hのデスク画像
昇降範囲63.5〜128.5cm
天板無しの状態で
耐荷重160kg
対応天板幅120〜200cm
奥行60〜80cm
厚み≧2cm
パネルUSBハブ搭載多機能コントローラー
障害物検知あり
機能USB・メモリ・ロック
付属品ケーブルトレー
ケーブルカバー
面ファスナー
ケーブルクリップ
脚デザインコの字
エの字3段の画像
価格¥63,800

E7Hには、ケーブルカバーなどの付属品も付いているため、コードの収納にも困りません。

E7Hの付属品の画像

出典:FlexiSpot

「E7H・脚フレームのみ」

現在、楽天市場では取扱なし


人気のEシリーズから選ぶ

人気のEシリーズは、全体的にバランスが取れていて、どんな人・環境にもハマりやすいです。

Eシリーズは全て天板は別売りになります。
※昇降範囲や耐荷重は、天板の厚さや重さは含まれていません。

モデルE7 ProE7E7HE7L
デスク画像E7Proのデスク画像E7のデスク画像E7Hのデスク画像E7Lのデスク画像
昇降範囲60〜125cm58〜123cm63.5〜128.5cm58〜123cm
耐荷重100kg125kg160kg125kg
対応天板幅120〜200cm
奥行60〜80cm
厚み≧2cm
幅120〜200cm
奥行60〜80cm
厚み≧2cm
幅120〜200cm
奥行60〜80cm
厚み≧2cm
幅140〜200cm
奥行60〜80cm/
       90〜110cm
厚み≧2cm
パネルタッチパネルタッチパネル

USBハブ搭載多機能コントローラー

タッチパネル
障害物検知ありありありあり
機能USB・メモリ・ロックメモリ・ロックUSB・メモリ・ロックUSB・メモリ・ロック
付属品ケーブルトレー
ケーブルカバー
面ファスナー
ケーブルクリップ
脚デザイン
(横)
コの字
コの字3段の画像

エの字
エの字3段の画像

コの字
コの字3段の画像
エの字
エの字3段の画像
価格¥61,600¥57,200¥63,800¥77,000

個人的には、一番安いE7がバランスが取れてて好きです。
あとは、あなたが何を重要視しているかで変わってきます。

「E7Pro・脚フレームのみ」

E7Proは、公式サイトのみの販売になります。

FLEXISPOT E7Pro 電動式昇降デスク
created by Rinker

「E7・脚フレームのみ」

「E7H・脚フレームのみ」

現在、楽天市場での取扱なし

「E7L・脚フレームのみ」

現在、amazonでの取扱なし

まとめ

いかがでしたか?

身長やデスクに置く機材、使う用途によって最適なデスクが違うことがわかっていいただけたかと思います。
体が整うと、勉強や仕事もはかどります。

せっかく高い金額で昇降デスクを購入するなら、自分にとって満足のいく機能が備わったデスクを選んでみてください。

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